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ブンダバー日記

ドイツから帰国☆楽しかった~。

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月曜から3泊4日でポーランドはクラクフという街に行ってきました

一緒に行ったのは、今回もおなじみの韓国留学生のゴウンちゃん
ここまでくると、家族みたいな感覚になってきますわ。

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私には、どうしてもポーランドに行きたい理由がありました。
正確にいうと、このクラクフという街に。

ドイツにいるあいだに、アウシュビッツ収容所を訪れたかったんです。

それも、なるべく寒い時期に。

3/6.月曜にワルシャワに入って、その後電車でクラクフに向いました。


そして翌日7日。行ってきました。

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アウシュビッツ収容所。

クラクフの中心部から、バスで約1時間半。

そこへ向うときから、なんだか落ち着かない気持ちでした。

アウシュビッツに収容された人たちは、同じようにこの道を通り、あるいは別の経路から、
輸送されたのかと思うと、悲しい、という言葉では、表しきれない感情になりました。


午前11時から、15分間、英語のドキュメンタリーを見た後、
ガイドさんの案内によって、アウシュビッツ、ビルケナウ(第2アウシュビッツ)を見て回りました。


ここでは、撮影が自由に出来ます。でも、私が撮れたのは、2枚だけです。

とても、他の部分では、私は撮影する気持ちになれなかったからです。

1枚目。
Auschwiz.jpg


収容所の入り口にある、看板。
「Arbeit macht frei」

ドイツ語です。英語にすると、Working gives you freedomです。
ドイツ語を勉強してる私にとっては、このドイツ語の標語が、すごく突き刺さるように感じました。
きっとドイツ語を母国語とする人にはもっと、なのだろうと思いました。


ここから、何棟ものブロックを見ましたが、本当にすさまじかったです。

ガス室、銃殺壁、餓死室、殺される直前の子ども達の写真。




そして、第2アウシュビッツと呼ばれる、3キロ離れたビルケナウに移動。

アウシュビッツとは比べ物にならないほど、広く、大きい施設でした。
施設、と書くと普通に聞こえますが、英語のガイドでは、Death Campと言ってました。

なんのために作られたか?もっと早く、多くの囚人を殺すため。

しかも、その施設を、囚人自らが作ったということに、脱力してしまうほどの悲しさを感じました。

数週間後、数ヵ月後に自分がここで殺されるかもしれない。

どういう気持ちで毎日働かされていたか、想像しただけで、おそろしかったです。



夏は35度、あるいは40度まで上がる日もあったそう。
冬はマイナス20度、もっと寒い日もあったでしょう。

一つのベッドに10人の女性が寝る。自由に換気をしてはいけない。
トイレに行く時間も労働の前後の数分間だけ。






もう一つ特記しておくべきこと。

私が訪れたとき、旗を持ち、ユニフォームのような同じトレーナーを着た集団がいました。

ユダヤ教徒の人たちでした。かなりたくさんのユダヤ教徒の人がいました。


アウシュビッツ収容所に来る外国人の中で、一番(あるいは2番目らしいけれども)多いのは、ドイツ人だそうです。


ビルケナウには、世界各国の言葉で書かれた慰霊碑があります。
それが2枚目の写真です。
20060310055839.jpg





今の私の感情・思っていること・考えていることは、
どんな言葉を使っても、充分ではありません。
「悲しい」「おそろしい」といのも、それに近い気持ち、という感じでしょう。

きっと、殺された囚人も、言葉に出来ないほどの恐怖や怒りや悲しみを味わったからだと思います。




アウシュビッツ収容所が、一般に公開されている理由はなんだろう。

いろんな意味があると思うけれど、一つの理由としては、

過去に起きた悲劇を忘れたら、また繰り返してしまう、そうならないために。。

History repeats itself.

それではいけないって。




歴史の授業や、本やドキュメンタリーで見聞いたこととは、やはり違います。

やっぱり、今回、実際にアウシュビッツに行けて本当に良かったです。

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帰りのバスの中で、ゴウンといろんなことを話しながらクラクフに戻りました。

何が善で、何が悪か。
一人ひとりが決めることなのか。
時代というのも作用するのか。
法律も結局のところ、人間が作ったもの。
人間が守るべき最低限の基準でしかないんだよねって。
倫理観とか、道徳とか、そういったもの。
神はいるのか、いないのか。


うまく表現できないことばっかりだったけれど、それが私の今の気持ちなので
そのまま書いてみました。この感覚を忘れないために。
なので適切な表現じゃない部分や、人を不快にさせる表現もあるかもしれません。。
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